1.PC入力をする前にしておくこと  


ようこそ!さあ一緒に作業を進めて行きましょう!!
と・・・・PCの入力作業に取りかかる前に・・・しておいてほしいことがあります。
これをすることによって、作業の能率とスピードアップに繋がります。また、重複などのミスも防ぐことができます。
 1−1. 自分の先祖の戸籍・除籍謄本をとりましょう 
戸籍謄本等の種類
戸籍謄本 450円 戸籍に記載している事項全て記載されたものを指します。
戸籍抄本 450円 その戸籍全員の記載ではなく、1人または2人以下の事項を記載したものを指します。
除籍謄本 750円 結婚や死亡、転居などで1つの戸籍全員がその戸籍から抜けた場合に、戸籍簿からはずして別に除籍簿として保存されます。その謄本です。
改正原戸籍 750円 戸籍を作り直した場合の古い戸籍のことを指します。
戸籍はその時代の流れによって横書きが縦書きになり、用紙の質が変わり、単位が家単位から家族単位に変わったりなど、戸籍はいろいろ変化しています。ここで問題なのは、結婚や死亡などその時点で戸籍から除籍されている人がいた場合、新しく作り変えた戸籍簿に記載されないということです。そのため、戸籍簿、除籍簿だけでは正確な先祖を確定することができず、改正原戸籍を取得し、そこで初めて連続した戸籍がそろうのです。
改正原戸籍は大正版昭和版平成版があり、非常に複雑で、地方によってその時期が変わりますので注意が必要です。
直系先祖のみとることができます。
まず、父親、祖父等の本籍がある市区町村役場を調べます。
市区町村.com  から全国の市区町村役場のHPに飛べます。現在、市町村統合が行われていますので必ず確認します。  
1 直接、本籍地の市役所(町村役場)に行き、出来るだけさかのぼってそこで取れるだけの謄本を取りましょう。
  戸籍謄抄本等請求書に、父親又は直系先祖を戸籍筆頭者とし、本籍を書いて請求します。
  請求理由は、「相続手続き等のため」としてください。窓口で「入手可能な全ての直系先祖の謄本がほしい」と告げます。 
遠隔地の場合、郵送で請求できます。(各市区町村によって請求方法に違いがありますから、請求前に電話やHPで確かめます。)
  請求用紙 右記をダウンロードしてお使い下さい  戸籍請求用紙
     認め印、電話番号(平日9時〜5時に連絡の取れる電話や携帯の番号)を記入のこと。
  返信用封筒(住所、名前を明記)と80円切手 (多数取れるときは200円を貼付せずに同封するといい。)
  手数料の郵便定額小為替 (除籍謄本まで多数取れるときは3,000円位同封するといい。)
父親の謄本から、祖父の名前・本籍地を調べて、その市町村役場に請求します。
届いた謄本から、父方、母方の曾祖父へと、さらに先祖の謄本を請求していきます。
傍系に関してはその直系子孫の方にお願いしてとりましょう。 
 1−2. 謄本を整理して、ファイルにまとめましょう 
届いた謄本から、直系の先祖の名前を探し出し、右の系図表に記入していきます。 
     クリックしたら大きくなります
右の系図表に従って、手書きで@に自分の名前を記入します。
Aに父親、3に母親、Cに父方の祖父というように順に記入していきます。
   (子供の名前を、@にして夫婦の系図をまとめてもいいでしょう。)
赤○の番号を謄本の左上に付けます。 
  例 C
傍系の謄本の場合は、直系の何番目の子供か、番号を付けます。 
  例   Cの2番目の子供(女性の時は配偶者)の謄本 C-2
       Oの3番目の子供の3番目の子供の時      O-3-3  
父方、母方にわけてファイルしましょう。  
謄本の情報を入力しやすいようにしておきましょう。
1.謄本の大切な情報を赤鉛筆で線を引くか、丸で囲んで印を付けます       
  謄本の記入例です。
  クリックしたら大きくなります。
  姓名、出生、死亡、入籍、婚姻、離婚、養子縁組、養子縁組離縁など
2.日付を西暦に換算し、空欄に書いておきます。 年号換算表を参照
3.入力が済んだ人はチェックをいれていくと進行状態がわかりやすい。
4.入力が終わった謄本には、入力済みの日付を入れておきます。
面倒なようでもこの作業は大切です。
これをしておくと名前や日付の見落としや間違いを防ぐことができ、
入力作業がスピードアップします。
 
さあ!これで準備が整いました。
PAF5.2 を使って、先祖・家族の記録をまとめましょう!!
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